「ちゃんとお手入れできてる?」高校生のお客様は、クラブに勉強、毎日すごく忙しい。でもやっぱり自宅ケアはきちんとしてもらわないといけません。旭・千林店にお越しの学生さんの場合、だいたい一人で来てもらって、あとからスーザンか私がお母さんに連絡をさせて頂いていて、その子もその一人。で、いつお手入れを聞いても「はい」「ちゃんとしてます」って言うんです。
この「ちゃんと」の加減が難しい。本人はほんまにちゃんとしてるつもりやけどうまくできてないのか?、たださぼってるだけなのか?・・。それで体質の見極めにもなるからココ大事。この子の場合はお母さんに聞いても、どうもサボっている感あり。マイクロスコープを見てもそんな感じなんです。お母さんからも「バンバン怒ったってください」っていっつも頼まれるし。
で、意を決し!!前回は息子に言うみたいにちょっと怒ったんです。そしたら、今回なんかちょっと返事の仕方が変わってました。「はい」「ちゃんとしてます」が、「はいっ!!」「ちゃんとしてますっ!!」ってホンマにちゃんとしてる顔でした。マイクロスコープもそれを語っていました。
またこれを持続してもらわなきゃいけないから、時々【鬼の鮫島】を出現させなあかんなぁと思っています。家ではいくらでも出現してますが・・しっかりしている子だと、中学生でも美容室で自分から上手にシャンプー断ったなんていう頼もしいお客様もいるんですよ。色んな個性がありますね。
だから発毛って、やっぱり一人ひとり違う。奥が深いです。