友達が私に、「ちょっとこれ見て!ハゲてきた。どうしたらいい?」とラインを送ってきたんです。見たら子供の生え際の画像。拡大して見ると確かに生え際が切れ上がってる。でも、見ると・・「あ~~。」すぐにわかったので私は返信しました。
「引っ張りすぎやわ、これ。」・・深刻なものでなくてホッとしました。
牽引性脱毛症は字のまま、髪が引っ張られることによる脱毛です。この子は幼稚園から長い髪でいつもお団子にしています。しかも髪がものすごく多いので束ねるのも一苦労。結果毎日のように櫛でとかしながら、ギューギューひっぱり、まとめ髪にしたり編み込みをしていたんです。
牽引性脱毛症は髪にストレス(負荷)がかかることにより髪が抜けやすくなってしまいます。髪のスタイリングのほかにも原因があるのでお話ししていきますね。
生え際の薄毛が気になる女性で、この中に当てはまることがあるかたいらっしゃいませんか?実は私も昔、ナースキャップに髪をお団子にして入れていたので、毎日引っ張って結んでいたら、M字部分が薄くなってきたことがありました。ちょうどそのころ髪を切ったのでアップにしなくなったら、しばらくすると生えてきました。
牽引性脱毛症は、引っ張られている行為を止めることで、髪が元通りに戻る可能性が高いです。しかし、度重なる刺激は、毛根にダメージを与え、生えなくなってしまうことがあります。
治療と言っても難しいものではありません。【原因になっていることをやめる】これが一番の治療法です。しかし、髪はダメージをおっていますので、頭皮マッサージをおこなったり、育毛エッセンスを使用するなど、基本的な髪への育毛を心がけると早く改善します。
ヘアスタイルって見た目が変わりますから、大事ですよね。でも毎日スタイリングで髪や頭皮を傷めないように、髪を結うときはきつく結ばないようにしたり、場所を変えたり、変化をつけるように気をつけてくださいね。
髪は大切です。
薄毛にお悩みの女性は、是非早めに大阪のスーパースカルプ旭・千林店へ相談にお越しくださいね。