薄毛治療薬を飲み始めたものの、やっぱり薬をやめたいというご相談をよくいただきます。20代の方が一番多いです。
薬をやめると、しばらくすると抜け毛が増えてきます。減薬は施術と自宅ケアを行いながら、とてもとても慎重におこないます。
急に薬はやめません。栄養を補いながら、髪が育つ環境を整え、そして薬を減らすといった感じです。
凄く抜けてしまう方、意外と軽症で済む方、そして、薬を減らしていても施術でどんどんボリュームアップしていく方。
本来の体質や、どれだけ薬の効果でボリュームが出ていたかにもよりますが個人差があります。ただ、何もしないで薬をやめて放っておくととんでもないことになるのは確かです。
それは抜け切った状態でのご相談も多いので、そうした光景を嫌というほど見てきているからです。
こちらのお客様は、ミノキシジルとプロペシアを服用。もうお薬をやめたいということでAozoraにこられました。これから施術と自宅ケアをスタートし、薬を減らしていきます。
減薬は不安も多いですが、止めた後のお客様はみなさん揃って「体が軽い」「やめてよかった」とおっしゃっています。
飲んでいるときはわからないけれど、やっぱり少なからず体の負担はあるのです。
どのタイミングで薬をやめるのがよいか?ということですが、私の考えとしては、せっかく薬を飲まれているのだからきちんとボリュームをだして、まずは髪が気にならなくなってから!
それが一番だと考えます。
満足できていない段階で減薬すれば、確実にもっと気になります。
薬が効かないと思われている方は、頭皮改善にいらしてください。頭皮が変われば髪は育ちます。
どちらにせよ、一度飲んでしまった薄毛治療薬。いろいろ考えてしまうと思いますが、最善の方法で髪もメンタルもキープできるのが一番ですね。
お悩みの方は、どうぞご相談にいらしてくださいね。