Aozoraは4月30日から5月8日まで休業とさせていただきます。ご不自由をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
この間、アーユルヴェーダの発祥地であるスリランカに研修に行きます。そんなアーユルヴェーダの基本である白湯について今日は書いてみたいと思います。^^
こんな話をよく聞きませんか?
私も毎朝の始まりは白湯を飲むことから始めています。そんな白湯ですが、なぜ体にいいと言われるかご存知ですか?
白湯はインドの伝承医学(発祥はスリランカ)アーユルヴェーダの考えから作られたとされています。アーユルヴェーダは生活の質や病気の予防などたくさんの考え方が含まれ「人生をより良く送る」ということを目的としています。
アーユルヴェーダでは、ヴァータ(風)・ピッタ(火)・カパ(水)という3つのエネルギーがあるとされており、このバランスの平衡が保たれていることが一番の健康とされています。
そして、白湯はこの3つのバランスが最も整っているものとされています。
水を沸かすことで、水のエネルギーに火のエネルギーが加わります。そして、それを冷ます。これにより風のエネルギーが加わり、水・火・風、3つのエネルギーのがある飲み物が完成します。
寝ている間にも私たちの体は水分を失います。不感蒸泄といってその量は500ml。その寝ている間に失われた水分を、朝の白湯で体内に取り入れることで脳を覚醒させ、元気に一日を過ごすことができるとされています。
白湯を飲むと、体を温め内臓が活性化、基礎代謝が上がります。消化機能もアップし便秘の解消にもなります。
逆に内蔵温度が1℃下がると基礎代謝が12%下がるとされています。
白湯を飲んで基礎代謝をあげると免疫力もアップし、いいことづくめなのです。
白湯を飲むと内臓が温まり、血行が良くなるので手足や大切な頭皮への血流もアップするのですからこんなに嬉しいことはありません。また血行やリンパ流がよくなることでうっ滞している体の余分なものを排泄できます。いわゆるデトックスです。
これらを踏まえると、白湯の作り方がなるほど・・とよくわかります。
水をレンジやポットでチンするのではなく火のエネルギーを加えるためにガスコンロを使うことがおススメなのです。
水は沸騰するまで強火でしっかり火のエネルギーを入れ、10分~15分沸かしあとは冷まします。
飲みやすく、冷たくならないうちに飲むのがベストです。できれば朝沸かし、ポットにうつし朝・昼・夜と飲むのが理想です。
気を付けることは、大量に飲まないこと、そして体温より低くしないことです。
せっかく作った白湯は上手に活用していきましょう!
日曜の夜から出発し、一週間こんな風なことをスリランカで学んできます。
私は発毛を何年かやってきて、すごく感じていることがあります。
それは、【髪は体と心で作られている】と感じることなんです。
昨年と一昨年はタイで腸内環境とタイマッサージを学ばせていただきました。
今年はスリランカでしっかり学び、心と体のつながりをもとに発毛や健康にいかせればと考えています。しっかり学んでまたみなさんにシェアしていきますのでどうぞお楽しみに!
みなさま楽しいGWをお過ごしくださいね。
向こうは通信環境があまりよくないようですが、こちらのブログかアメブロは更新出来たらする予定です。よろしくお願いします^^
では、行ってきます!!
今朝お越しのお客様。マイクロスコープの頭皮チェックを終えると、私に見てもらいたいところがあるとおっしゃったんです。髪のことかと思いきや、頬が痛くてもう3日目になるそう。
さっそくお顔を触らせて頂きましたが、左右差もなく別に腫れてもいない。指ひとつで場所を指してもらったときに、「あれ?これは外じゃなくて中?」と思ったんです。
で、口を開けてもらって中を見たら小さな口内炎が一つ。
外から押さえながら口の中を見ると、お客様の痛みの部分と一致!「やっぱり中!それにしてもそんなに痛いような口内炎でもないけどなぁ・・」
なんやろ・・・。こんな時は、実際に触れてみるのが一番なんです。
「ちょっと失礼」お客様の口の中を触らせてもらいました。あ、もちろん先に手を洗いましたよ!(笑) 。すると見た目とは大違い!目に見えない小さなぶつぶつが指いっぱいに触れたんです。
何かが当たってできた感じです。
「こりゃ痛いわ・・。これですよ痛みの原因。何か心当たりありませんか?」
そうお客様に聞いてみたら、「そういえば!・・」
やっぱりあったんです。
「先週歯医者行ったら親不知が虫歯になりかけてて、ほんまは抜いたほうがいいけど大きな病院に行かなあかんって言われたから、ちょっと様子見ることにして、なんか親不知までしっかり洗える先がちっちゃい歯ブラシを使い始めたんです。たぶんそれが当たってるんですわ・・」
間違いない、それですね^^。ということで、原因がわかり解決!
歯磨きの時に注意し、家にお持ちの口内炎の塗り薬、そしてちょうど口内炎にはスパイスアーマラキーがいいので、帰る前にアムラ水を作り飲んで帰っていただきました。
この話、実は発毛にもつながります。マイクロスコープで見ただけでは実際わからない所見が、触ることでわかったり、臭うことでわかったり、発毛にも五感が必要なんです。
あ、味覚はいらないから四感ですね^^。人間には優れた五感があります。それをしっかり使うことで発毛にもいかせます。
ちょっと話は違いますが、ちょうど午後こんなことがあったんです。
午後からのお客様。いつもマイクロスコープの時に顔を近づけて酸化臭をしっかり確認するのですが、今日は鼻を近づけるとキョーレツな香水の香り。
「え?香水??」お客様に聞くと、サロンに来る前に梅田をウロウロしていて、顔にシュッとふったサンプルのスプレーが思いのほか頭にかかってしまったのだそうです。
お客様も元々香水が苦手でちょっと気分が悪くなってきたということでお顔を拭き、頭をにおった私まで、えらい鼻の周りににおいがついて取れなくなってしまうという始末。
香水ってすごいですね。洗っても取れませんもん。
二人でわははと笑いながら、これ以上香りを充満させるわけにもいかず、部屋の扉を開けて施術するということに。
そして今は夜の10時。私は自宅ですがまだ鼻の周りでずっと香水が香っています。おそるべし香水。そして頭皮チェックで顔を近づけすぎも注意ですね。
これからは気をつけようと思います^^
みなさんもサンプルを試すときには気を付けてくださいね!
こんにちは。今日は暑いくらいのいいお天気。Tシャツでお越しのお客様もおられました。だんだん汗や皮脂が増え、紫外線はきつくなり、お手入れが功を奏する季節に近づいていますね。
Aozoraでは、発毛体験に来られるお客様の大半は薄毛相談、そしてその次がふけやかゆみ、湿疹のご相談が多いです。先週お越し下さったお客様のお悩みは【頭皮が痛い】。帽子を被っても、ブラッシングしても、とにかく頭皮が痛く、皮膚科にも行かれましたが「どうもない」という診断。
それでも頭皮の痛みは治まらず、ネットで探し当サロンに来てくださいました。
お客様の頭皮は、湿疹もなくきれい。それでもうっ血して赤くなっていました。頭皮の血行が悪いと頭皮がジンジンしたり痛くなります。また、以前のお客様には頭皮神経痛の方もいらっしゃいました。
色んな角度から見ても、所見は頭皮神経痛ではないので、やっぱりこれは血行不良による頭皮の痛みだと判断しました。
そして早速施術を行うと、終わった後には、「ここ何カ月ものあいだで、こんなに痛くなかったことはない!」と大喜びして下さいました。
「よかった。やっぱり血行不良やったんや・・。」
そして、ホームケアと頭皮マッサージを開始頂き、昨日再度お越し頂きました。すると、頭皮はびっくりするくらいいい色に!そして痛みもすっかりなくなり、何よりもお客様がいちばん驚かれたのが髪の立ち上がりだったんです。
「そういえば、最近髪もペシャってなっていた気がします。痛いのも治ったしホンマに来てよかったわ」と嬉しいお声を下さいました。」
血行不良で髪のハリコシもダウン。しっかり栄養が送られていなかったのでしょう。頭皮に痛みが無かったら、このまま薄毛が進んでいたと考えます。そういう意味では、「痛いのはつらかったけれど、頭皮から早めに良いサインをもらったんですよ!」。治ってしまった今では、良かったよかった!という感じです。
もっと燃えるように赤い頭皮でも何の痛みもないお客様もおられます。個人差はありますが、意識していることでわかりやすくなると思います。
あとは頭皮の血行不良の原因を探り、それを対処していくことが頭皮の痛みや薄毛予防につながります。このお客様の場合は、また1カ月後にお越しいただくことになりました。それでラストになりそうです!
髪は細胞分裂を繰り返し作られます。その細胞分裂を繰り返すためには毛細血管からの栄養吸収が大切。なので、頭皮の血行が悪くなると今回のお客様のように髪のボリュームダウンになることもあります。体や頭皮の血行は副交感神経優位になることで血行が良くなります。
ストレスを溜めない、しっかり眠る、スマホはほどほどに、リラックスが大切なんです。
髪の健康は心の健康を表します。
髪や頭皮が気になりだしたら、今回のお客様のように早めの対策が功を奏します。どうぞご相談ください。
今日は60代女性のお客様の途中経過をご覧いただこうと思います。
常時ウィッグを付けておられたお客様。頭皮のむくみとうっ血がとてもひどい状態だったんです。写真でご覧いただくとわかりますが、当初の頭皮は真っ赤。だいたい赤くなっている場合は、湿疹でない限り、頭皮もカチカチになっていることがほとんどなのですが、このお客様の場合、むくみの方が勝っていて頭皮がブヨブヨだったんです。
頭蓋骨矯正をおこない、循環を良くしたうえで、発毛施術を開始。すべての施術メニューはもちろんしっかり行いますが、むくみの強い場合は頭皮に合わせた超音波振動による刺激をゆっくりゆっくり与えていくことがとても効果的です。自宅ケアもしっかりして下さり頭皮はかなり良い状態まで回復されています。そして、頭皮のコンディションと比例して髪もどんどん元気になって来ておられます。
頭皮の色、全然違うでしょ。
これまでは、どこの髪をどうもってきても薄い部分が隠せないと嘆いておられましたが、今は薄毛の範囲もだいぶ狭くなって来られました。そしてこの髪の立ち上がり。髪がフワフワして来られています。もちろん、お客様もボリュームアップをすごく感じて喜んでくださっています。
このお客様が発毛コース開始されるにあたり一番心配されていたことは、薄毛歴の長さと、ご自分の年齢でした。
でも、これまでAozoraでは最高76歳のお客様がしっかり薄毛改善されました。代謝やターンオーバーと言う面では確かに若い人に比べると歳を重ねていると劣る部分はありますが、そこは他の部分でフォローが可能なのが、Aozoraの発毛育毛だと考えます。
まだまだ短い毛がたくさん生えて来られています。それがしっかり育ってくるとさらなるボリュームアップになります。とても楽しみなんです!
その際はまたお客様にご協力いただいて、みなさまにも経過をご覧いただきますね。
やっぱり自分の髪がいちばんです。
学生時代から髪の細さを気にされていた30代のお客様。ボリュームアップのために長い期間、エクステをされていたそうです。時々、エクステの髪と一緒に自毛も抜けているので、美容師さんに相談すると、「これは大丈夫!」とずっと言われ、続けておられたそうです。
今となっては、「そんなわけない」とわかる事なんですが、当時はやっぱり美容師さんの言葉を信用してしまっていたそうです。確実にエクステで髪が減ったことを実感されていたお客様、あの頃に戻れるなら「絶対に増毛やエクステはやめて!と自分に言いたい!」と悔やんでおられました。
そんなお客さまですが、発毛開始から2ヶ月経過し、徐々に髪もふんわりしてこられお喜び下さっています。
最近、Aozoraでは女性が増毛エクステで薄毛が進行してしまったというご相談が続いています。2~3年前までは本当に、たまにしかなかったご相談だったのに、最近一気に増えているんです。何でなのでしょう?増毛技術や増毛商材が昔に比べ改良され、大手メーカーがウィッグに続き、コマーシャルを開始したので増毛人口が増えたのかもしれません。
一時しのぎには、増毛は即効性がありますが、長い目で見て考えなくてはいけません。ただでさえ細く痩せてしまっている髪が、髪を何本も支えられるはずがないのです。
基本として、増毛やエクステは「健康で元気な髪」におこなうものです。それが、おしゃれではなく薄毛改善目的となると、薄毛が気になる部分に健康な髪があるはずがありません。薄毛の部分は弱った髪ばかり。オシャレのエクステとはわけが違うのです。
Aozoraは、病院やクリニックでお薬を飲み、止めてしまったら髪が前より薄くなったという方が多く、お薬に頼らない発毛を推奨しています。お薬だけでもたくさんの人が困っておられるのに、この先もっと増毛エクステが流行ってしまうと、どうなってしまうのか?、すごく危惧しています。
どちらにせよ、薄毛対策は始める場合、長期的な目で見て方法を選ぶことが大切です。一時しのぎの誘惑に負けず、本当に髪を生やすことの大切さを一人でも多くの方に理解して頂ければと思います。