髪や頭皮に紫外線を浴びると、キューティクルが剥がれてしまい髪のパサつきや切れ毛の原因になります。パサつくだけならまだいいとして、いちばん困るのは紫外線は毛母細胞を損傷させるため、髪の成長を妨げる一因ということ。頭皮は顔の4倍の紫外線を浴びるとされています。しかも薄毛の頭皮となるとそのダメージははかりしれません。
【帽子は365日】
これはaozoraでの合言葉^^それくらい陽差しに関してはうるさく言います。それでもなかなか帽子に馴染みのない方はかぶってくださいません。また髪が気になり始めると頭皮に汗をかいて髪がぺしゃんとなることを嫌うため、ますます帽子と縁遠くなるんです。
先日お越し下さったお客様。このお客様もなかなか帽子を被ってくださらない中のひとり。
サロンに来られるときに帽子なしの方が、普段ちゃんと帽子を被られているとはなかなか思えないんです。だって私にいわれるのわかっておられますもん。
ご覧ください!
帽子を被らない1ヶ月ぶりの頭皮はしっかり日焼けしてしまっていました。この皮膚の下で起こっていること、想像してみて下さい。
施術や頭皮ケアなど髪の為になることをしながら、髪にリスクを与えているのは本当にもったいないんです。このお客様にもまたしっかりとお話をさせていただきました。次回は帽子をかぶって来てくれはるはず。
そして、紫外線にはもう一つの困った作用があります。それは【紫外線を浴びると男性ホルモンが増える】ということです。
薄毛のメカニズムをご存知の方なら「それは大変!」と思われるでしょう。減らしたいくらいの男性ホルモンが増えるなんて、本当に困ります。
なので、外出時には必ず帽子か日傘の使用をされることをお勧めします。たった5分でも、触ってみて下さい!頭皮はアツアツになっています。
大切な髪、大切な頭皮をどうぞ大事にして下さいね。
今月に入り、たくさんの方が発毛スタートされ新たな生活を開始されています。抜け毛が気になりだしたら、一日も早く正しいお手入れと正しいケアを始められることをお勧めします。