連日の暑さ、すごいですね。紫外線対策されていますか?
今回はお客様との会話からきになったことを動画でアップさせていただきました。
ですので今回の内容は「電車、バス、飛行機って日焼けするの?」というお話です。
抜け毛が気になっていると頭皮が焼けることをとても心配されるケースが多いです。
▼実際の動画はこちらから▼
今回も“あまりしゃべらない方のYouTuber”院長も登場です。自分の日焼け話が多くなってしまいましたがぜひともご覧くださいね。そしてそもそも日焼けがどうしていけないのか?についてまとめました。
このように通勤で頭皮が日焼けしてしまっている例は発毛体験でとても多いです。
では本当に、公共交通機関での通勤で日焼けするのでしょうか?
確認していきましょう!
調べた結果
公共交通機関であっても、会社によって紫外線対策をしているものとそうでないものがあることが分かりました。
電車に至っては緑の側カーテンのない電車は紫外線対策がされており、カーテンのあるものは残念ながら紫外線対策はされていないようです。またバスはほとんどなし、飛行機はなしという事でした。
そう考えると、道路だけが日焼けの原因ではないことがよくわかりますね。そもそも日やけをすると何がいけないのでしょうか?
では、実際に頭皮や髪が日焼けするとどのような状態なのでしょうか?
ヘアサイクルのメカニズムについて
私たちの髪はヘアサイクルがあり、髪が育つ成長期から、退行期、そして休止期へと変わり、次の髪がまた生まれます。
その髪を育てる場所が毛包と呼ばれる部分です。
紫外線が当たることを繰り返していると、この毛包が委縮するといわれています。
髪を作る部分が小さくなってしまうと、育つ髪もおのずと細くなります。
ですので細い髪は通常の髪の寿命よりも短くなってしまう為、その次に作られる髪はもっと細く・・といった悪循環が起こります。
そしてその日焼け!実際に何分から起こると思いますか?
たったの3分で日焼けが始まってしまうんです。ですので短時間でも注意が必要です。
では実際に、日焼け対策をされずに日焼けしてしまった頭皮を見ていきましょう
これは実際にAozoraのお客様にみられた一例です。
抜け毛が多く感じ、シャンプーなどを変えてみても、抜け毛が一向に減らず、ついには洗髪がきちんと行えなくなってしまわれました。怖くて長い期間まともにシャンプーをしなかったため、皮膚が炎症を起こし、来店時にはかゆみを伴う脂漏性皮膚炎、皮膚が炎症を起こしているという状態でした。
肉眼で見ても一目瞭然でした。
私たちの頭皮や髪は空気汚れはもちろん、汗や皮脂で日々汚れています。
そのうえ、紫外線ダメージを受けることは避けたいものですね。
一度、通勤ルートでの紫外線について、今一度確認してみてください。
また別の意味にはなりますが、
頭皮環境で言うと、整髪料を付ける場合は整髪料も頭皮や髪に残ります。
その上きちんと洗髪が出来ないと、結局のところかえって抜け毛を増やしてしまうことになりかねないのです。
そのため、日々の頭皮ケアはしっかりと行う必要があります。
また、このような不安があれば、自己解決せずに専門家に相談することも大切です。
このように、私たちの生活には抜け毛に繋がる習慣がたくさんあるのです。
一度じっくり考えてみましょう。今回の通勤はもちろん、生活、食事、ストレス・・・思い当たることはありませんか?
髪は一日で作られるものではありません。
抜け毛が多くなるということはあなたの体に何かしらの異変が起こっているのです。
それが改善されない限り、前向きにシャンプーが出来たとしても、リスキーなままの頭皮ではいたちごっことなります。
抜け毛が増えたのは身体からのサインでもあります。
今一度、自分のここ数カ月の生活を振り返ってみましょう。
薄毛予防で大切なのは紫外線対策はもちろん、毎日使うシャンプー選びも大切です。
CMやネットでもいろんな情報がありますが、もりもりと泡が立つ、強い香りのものはあまり頭皮には良いとは言えません。
アミノ酸系のシャンプーでシャンプー剤を頭皮に残さないようしっかりと洗う。しっかりというのはゴシゴシ洗うのではなく優しく時間をかけ髪の根元をしっかり洗います。
そして、流す時間は2分!2分間は流しましょう。
これらを心掛けるだけでも頭皮は変わります。
マイルドな洗浄成分:頭皮を刺激せず、過剰な油や汚れを取り除くためのマイルドな洗浄成分が含まれているものが理想的です。例えば、ココイルグルタミン酸2Naやラウリルグルコシドなどが一般的です。
ノンシリコン: シリコンは髪にツヤを与える効果がありますが、同じように頭皮もコーティングしてしまう為あまりお勧めできません。特に皮脂の多い方は注意が必要です。頭皮に負担がかかります。 ノンシリコンのシャンプーは、髪や頭皮を優しく洗浄するためゆっくりしっかり洗髪することができます。
無硫酸系界面活性剤(サルフェートフリー界面活性剤):一般的なシャンプーに使用される硫酸系界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウムやラウリル硫酸アンモニウム)は、強力な洗浄力を持つため、食器洗剤の様に頭皮に大切な皮脂まで根こそぎとってしまいます。そのため頭皮が乾燥し、頭皮トラブルの原因となります。無硫酸系界面活性剤(例:ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、ココイルイセチオン酸ナトリウム)は、より穏やかな洗浄力を提供し、頭皮に優しいとされています。
コマーシャルや、ネットの雰囲気だけで商品を選ぶのではなく、どんな成分が含まれているのか?すべてわからなくても少し意識するだけでシャンプー選びは変わります。私自身、発毛の仕事をするまでは香り重視で高価なシャンプーやコンディショナーを選んでいました。今思えば、頭皮に負担をかけていたことが良くわかります。
シャンプー選びというのは薄毛対策や抜け毛対策の基本中の基本となります。
シャンプーに迷われた際は、こちらのサロン監修のヘアケアアイテムがおススメです。
抜け毛は気が滅入りがち。でもふさいでいても髪は生えません。
ぜひ今日からできること、髪づくりをして行ってくださいね!
前向きな気持ちになれる動画はこちら!
この動画の他にもたくさんの対策動画をアップしていますので、できることから取り組んでください。
▼発毛体験受付中▼
今回のようなご質問、とてもありがたかったです。
良い気付きを頂きました。髪の悩みは毎日の生活を変えてしまいます。
「自分はすでに薄毛?薄毛の状態ってどうなの?今起こっていることの原因は?」
スッキリしない時は発毛体験にいらしてください。しっかりと見させていただきます。
最後までお読みいただき有難うございました!