少しずつ気温も上がり、春が近づいてきました。気温や気圧の変化が大きくなるこの時期は、自律神経が影響を受けやすく、体調を崩しやすくなります。 自律神経は血行にも大きくかかわり、そのため髪の生育にも自律神経バランスが大きく関係します。
ですので今回は、自律神経を整えて元気に過ごすためのコツをお伝えしていきます。
朝起きたら、カーテンを開けていますか?起きたらまず、太陽の光を浴びましょう!
日光で「セロトニン」というホルモンが分泌されます。セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、セロトニンの作用により自律神経が整いやすくなります。また、体内時計もリセットされ、夜の良質な睡眠にもつながります。
忙しいと呼吸が浅くなりがちです。1日数回でよいので大きく息を吸って吐いてみることがお勧めです。それにより副交感神経が優位となりリラックス効果があります。とくに毎日時間に追われ忙しい方こそやっていただきたいです。また、起きたときに伸びをすることや、時間のある時にはゆっくりとストレッチをすることも自律神経バランスを整えます。体が硬くても見様見真似のストレッチでも効果はあるので、ぜひ行ってみてください。
肌着の上にトレーナー。私なんかはそんな恰好で良く外出をしてしまいますが。これはNG。それは衣服で体温調節がしにくいためです。すぐには冷え込むのに昼間は暑い… こんな時期は、服装で調整しましょう!
ポイントは「重ね着」。薄手のカーディガンやナイロンパーカーなどを持ち歩ければ、気温の変化にすぐ対応できます
39度から40度、少しぬるめのお風呂でゆっくりと温まるのがお勧めです。また普段からストレスの強い方はエプソムCソルトで、副腎疲労から身体を守りましょう。
腸は第二の脳といわれます。うつ病にも関係があるとされる脳。晴は気の浮き沈みもしやすい季節ですので、しっかりと腸活をしていきましょう。添加物は控えめに。発酵食品をしっかり摂っていきましょう。
例えば、寝る前にその日に合った嫌なことばかり考えたり心配したり。薄毛の悩みがある場合は特に気分も沈みがちです。自分のしていることが良くないとわかっている場合は、その癖や思考を少し考えなおしてみるのも、自律神経対策となります。
これらを意識することで、季節の変わり目の自律神経バランスを整えることができます。同時に免疫力もアップしますので、心身ともに元気に過ごすためにもしっかりと自律神経バランスを整えてまいりましょう。