抜毛症という病気をご存じですか?自分で自分の髪を引っ張り抜いてしまう事で、起こる脱毛症です。10代の若い女性に見られることが多い脱毛ですが、個人差がありどの年代でも発症することがあります。
Aozoraでもご相談を頂き、これまでみなさま改善されています。
その抜毛症について、原因や対策を見ていきましょう。
ホルモンバランスの乱れや、心理的な強いストレスが原因とされており、罹患年齢は10代、そして女性が9割を占めると言われています。
また、他には責任感の強い第一子や家庭に事情があるケースに多くみられることが確認されています。
不安を髪を抜くことで安心に変える、そのような衝動で髪を抜くとホッとリラックスできることから、抜毛行為がエスカレートするケースが多いです。蚊に刺されたら、掻いてはいけないと思っていても掻くと気持ちがいい‥その感じと似ています。
自分自身でが髪を触らず、むしってしまう事を止めると髪が元に戻ることを十分にわかっているのに、どうしてもやめられない。
ですので抜毛行為をコントロールする為にはしっかりと悩みを打ち明け、話を聞いてもらい、メンタルバランスを整えていくことが出来る環境づくりが必要です。
当サロンは看護師を中心とした発毛チームですので、しっかりと寄り添いメンタルケアを徹底しておこないます。信頼関係を気づきあげ、安心感をもたらすことが大切です。
マイクロスコープでの特徴は、髪をちぎってしまうため髪がスパッと切れたに断面があります。
触らないことで徐々に改善されていくので、良い部分を見ていくようにし、意識を変化できるよう一緒に取り組んでいきます。
少しずつ意識が分かり、自分でむしったり触らないことが出来るようになると、当然ながらその髪は少しずつ伸びていきます。心の不安を髪の毛ではなく、別の部分で補うことが大切です。
また、抜毛により毛根が傷んでいるケースが多いため、施術と自宅ケアにより育毛をしていきます。
数年にわたり抜毛を繰り返されていると、毛包が傷つき、髪を育てるることができなくなってしまいます。
ずっと止められない場合はプロの対策が必要です。
また、心療内科を受診する策がありますが、話の本質に触れず、安易に精神安定剤を処方されるケースがある為、Aozoraではあまりお勧めしていません。
まずは、ゆっくり話すメンタルケアと頭皮改善が大切です。