頭頂部に比べ進行がゆっくりなため、年数が経過しないと気づきにくいM字の薄毛。そんなM字の薄毛、セルフチェックしてみましょう。
通常、頭皮の一つの毛穴からは、1~3本、多い人で4本の髪が生えています。それに対して、お顔の産毛は1本がほとんど。M字部分を見て、産毛だけれど一つの毛穴から何本も毛が生えている。そんな時はそこは元々頭皮だったということです。おでこも同じです。
おでこのハゲあがりは意外とわかりにくいもの。そんな前頭部の薄毛を見分ける方法は、お顔を動かさず眼だけ上を向きます。するとおでこにはしわがよります。しわが寄る部分がおでこ。そこから上は頭です。そこに毛がない人は薄毛が進行しているということがわかります。一般的には眉上から7センチとされていますが、もともとの額の広さがありますから、それは確かとは言えないでしょう。
病院ではミノキシジルやプロペシア、ザガーロ、ドクターズサプリメント、外用薬などが処方されます。
M字の薄毛の原因はAGA(男性型脱毛症)ともつながりますので、M字の薄毛が気になる方はてっぺんやつむじまわりの薄毛にも気を付ける必要があります。