髪は頭全体に約10万本。意外と知られていませんが、髪にはいくつかの役割があります。頭皮には脂肪や筋肉がほとんどありません。中身(脳)は頭蓋骨で囲われ守られています。その頭蓋骨に衝撃が加わると大切な脳にダメージが起こります。それを少なくするために髪は生えています。他にも意外と知られていない髪の毛の役割がありますので見ていきましょう。
髪は一か月に約1cm伸びます。そして、日常生活や食事で体内に入ってきた有害物質を排泄しています。有害物質というのは私たちの日常で知らず知らずの間に体に入っているものです。尿や便でも排泄されますが、重金属類は髪の毛から排泄されています。
有名なのは、覚せい剤で逮捕されると毛髪検査でどのくらいまえに使用していたのかわかるという話。髪が減ると、それだけ体内の有害物質の排泄が落ちるということになります。
近年、強くなり続けている紫外線。紫外線は体にとって様々な悪影響を引き起こします。頭のてっぺんはダイレクトに日光が当たるため、お顔の約4倍の紫外線を浴びます。髪の毛はこれらの紫外線から、大切な頭皮を守っています。日差しの強い地域の人種は髪が黒く、逆に日差しの弱い地域の人種は髪が金髪に近いという説もあります。
髪は頭皮に10万本生えています。髪の1本1本の中には空気が含まれていて、それにより空気の層ができます。これらにより、適切な体温を保つことができます。スキンヘッドの人は髪がなくても寒くないとよく言われますが、男性はもともと短髪が多いので、髪のぬくもりを感じにくい傾向にあります。ロングヘアの女性がショートカットにすると、「首筋が寒い」ということをほとんどの人が感じます。それだけ、髪は私たちの体にぬくもりを与えてくれているということです。また、逆に夏場は直射日光から頭皮を守っています。
「髪は顔の額縁」と言われます。髪型でその人の印象を大きく変えます。長い髪と短い髪ではまるで別人のよう。それと同じように、髪の量の多い少ないでも別人のようになります。薄毛の悩みで一番困ることは、このファッション性、人からの見た目。できる限り自分の髪の毛をいくつになっても保っていたいものです。
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